2007年07月06日

あなたが体験した愛車との別れ3~親父のスカイライン~

親父が大切にしていたスカイライン。

『保険の年齢解除してないからお前には運転させない』といわれていたが、

前に一度だけ運転させてもらった。

クラッチを繋いだ瞬間はっきりとオレとスカイラインは一体化した。

その時思った。

『この車は大事にしなければいけない。

 たとえ親父が手放しても俺が』

と。

しかしそんな折、スカイラインを残して親父が他界。

『俺が大事にしていく』などと格好のいい言葉を並べたところで所詮は学生。

母子家庭になったうちはスカイラインを維持する事が困難となり泣く泣く手放ことに。

そしてそれから6年。

寒風荒ぶ、枯葉が舞う曇り空の日だった。

ある中古車センターの前を歩いていると視線を感じたような気がして振り返ってみると、スカイライン。

そんなはずはないと近くまで寄って、マジマジと見てみる。

ステッカー、バンパーについた小石の傷、革が破れかけたステアリングホイール。

すべてがかつてうちにいたR32スカイラインだと物語っていた。

社会人となっていた私はそのスカイラインを即買。

そして今親父の墓の前にいる。このスカイラインは絶対に手放さない。

そう、学生時代に立てた誓いを今度こそ遵守しようと思う。

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投稿日時: 2007年07月06日 21:05 | パーマリンク |TOPページへ画面上へ

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コメント (1)

info:

長く乗れば乗るほど、車には愛着がわきます。

私が幼稚園~小学生の頃、
父親がトヨタのエスティマに乗っていて
色んなところへ連れて行ってくれました。

時は流れ、買い替えの時がきました。

古すぎるため、下取りできず、廃車となりました。

数ヵ月後、次の車、ハイエースに家族みんなで乗ってドライブしていたところ、鉄くずの山の中に
見慣れた形の車がありました。

そうです。

あの思い出がたくさん詰まったエスティマでした。

車を止め、鉄くずの山のふもとで父はしばらく思いにふけっていました。

そんな出来事を思い出しました。

Posted by: info |2007年07月13日 23:46

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