2007年06月23日
人と巧くやっていくときに大切なこと
人は他人から嫌われることを嫌がります。
人から好かれようと努力します。
でも、自分のことを嫌っている人に好かれようとすることは、自分を変えるか、そうでなければ他人を変えようとすることです。
そんなことをするから、お互いがおかしくなってしまうのです。
人間関係も、そして日常生活までもが、うまくいかなくなってしまうのです。
黄色が嫌いな人に「黄色が嫌いのままでいいんだよ」といっている人は、他人から嫌われることはありません。
相手を何とかしよう、自分を何とかするより、黄色は黄色で輝いていればそれでいいのです。
それと同じように、私は、私です。あなたはあなたです。
私は人を変えられないし、あなたは「あなた」のままでいいのです。
たとえ、あなたが、私のことを嫌っていても私は一向に構わない。
あなたは誰かに嫌われても、それはそれでいいのです。
もし、あなたが誰かに嫌われていたとしても、あなたに嫌がらせをする人がいたとしても、あなたには本当には困ったことはおきません。
あなたが誰かに悪口を言われたら、あなたの食べるものがなくなってしまいますか。
たとえ、ご飯ものどに通らなくなるほど悩んだとしても「ちょっと、太りぎみだし、ちょうどいいか」と考えるとなにも困らないものです。
人とうまくやっていくときに大切なのは、
「このままでこの人をどうやったら、好きになれるか」を考えることです。
相手を変えることでも、あなた自身を変えることでもないのです。
斉藤一人
斉藤一人さんについて
東京・小岩生まれ。
中学卒業後、さまざまな職を経験する。1970年頃から漢方茶の販売を開始。
その後、漢方をベースにした化粧品や健康食品の開発に着手し、銀座日本漢方研究所(現・銀座まるかん)を創業する。
その後、事業所得だけで1993年より全国高額納税者番付の10位以内に連続して登場し、話題の人となった。
また、実際の経営を通じて導き出されたその経営ノウハウや独特のビジネス観に対しては信奉者が多く、出版された斎藤のビジネス書や自己啓発書の多くはベストセラーになった。
一部では非常に注目を集めている人物だが、マスコミの前に顔出したことは一度もない
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投稿日時: 2007年06月23日 23:07 | パーマリンク |TOPページへ ▲画面上へ
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