2007年06月23日

瀬戸内寂聴

今回の泣ける話は
「瀬戸内寂聴」さんを紹介します。

自分はまだ若輩者ですから、社会経験をつむと
瀬戸内寂聴さんのお話をもっと深く理解できるのかなあ。

*愛するということは、相手が何をして欲しいのかを考えること。

自分の好きなものは相手も好き、そうじゃないの。間違いの多くは、自分がしたいことを相手に押し付けてそれで自分は愛したと思っているんですね。

それがわかれば人間関係はスッとうまくいくんです。(愛について)


*今日会えただけど明日は分からない。愛情の出し惜しみをしないことですね。そんなケチケチしないで、今、愛情のすべてを捧げてあげてくださいよ。



*自分が死ぬより愛する人が死ぬのは辛いことですよね。でも人間は「忘れる」ということを仏さまから頂くのです。そうやって皆、乗り越えていくんですね。


*親しい愛する人を亡くされた方、いるでしょう?

あんなにいい人なのに、うちの息子はあんなにいい子だったのに、どうしてあんな死に方をしたんだろうと思っていらっしゃると思うの。

しかしそれはね、「定命」なんです。それは逆らえないものなの。

だから、その亡くなった人は定命を全うして死んだと思いなさい。これは初めから定命だったのだと。それから何であんなに苦しい思いをするのって思いますけど、それはその人が悪いことしたから罰にあたった、そんなことでは決してないのよ。

そうじゃなくて、人間はこういうふうに死ぬんだということをその人が示してくれているんだと思いなさい。そうしたら、納得するでしょう。人生には仕方の無いことがあるのね。

だから、みなさんもいつまでも生きていられると思わないで、もう明日はないと思って1日1日を精一杯生きてください。それが悔いの無い生き方だと思います。(定命について)


*自分の幸せだけを考えているだけでは本当の幸せではないんですね。

今、一緒に地球に生きているすべての人々が、一人残らず幸せにならなければ、真の喜びというのは得られないのだと、この頃考えます。

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投稿日時: 2007年06月23日 22:58 | パーマリンク |TOPページへ画面上へ

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