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あの子がおしえてくれたもの
子供が外に遊びに行こうと玄関を開けたとたん、みはからっていたのか猫は外に飛び出していってしまいました。 そして探して見つけ出した時にはあの子はかわりはてた姿になってしまった。
俺たち家族
―俺と弟、おやじ― これが俺の物心ついた頃からの家族だった。かあちゃんがいない 理由は小学生の時になんとなく。かあちゃんの親がおやじに額を 畳にこすりつけるような詫びをしにやってきたのは知っているが それ以上は知らない。
人を憎むな
俺は、今思うと幸せな家庭に生まれたんだと思う。 公務員の父、専業主婦の母、3つ離れた弟が一人。 ごく普通の田舎の核家族だったと思う。
私の父
私の父は無口で頑固で本当にこわくて 親戚中が一目置いている人でした。 家に行ってもいつもお酒を飲んでいて その横で母がせわしなく動いていた記憶があります。
コロ
うちにもコロという名前の雑種の犬がいました。 長い白と茶の毛がふわふわしてる犬でした。
野草摘み
子供の頃、父が飲んだくれだった我が家は極度の貧乏だった
タスキ
小さい頃、よく親父に連れられて街中を走ったものだった。 生まれた町は田舎だったので、交通量が少なく、 そして自然が多く、晴れた日にはとても気持ちのいい空気が漂っていた。
おにぎり
もう20年以上前の事でオンボロアパートで一人暮らしをしていた時の事だ 安月給で金は無かったが無いは無いなりに何とか喰ってはいけた。
見知らぬ女性
母というものを知らずに育っていた。 でも、祖父母も父も俺を愛情を持って育ててくれていたし、祖母は事あるたびに母の悪口を言っていたから、会いたいと思ったこともなく、むしろ憎んでいたかもしれない。
うちのじいちゃん
高校のころにあった話。 うちのじいちゃんは元建築業ということもあり、 昔気質で子供の俺から見てもおっかなく、近寄りがたかった。